少し暑くなってきた6月のある日、家族で山陽電車の旅でもするかとでかけました。途中、海をみようかなという程度で、てきとうに江井ケ島という駅で下車したところ、駅をおりてすぐのところで偶然、この商店街をみつけました。
表には自転車屋さんがあったり、脇にはちょっとした飲み屋街があったりして(最後の写真です)、少し賑やかそうでしたが、アーケードのなかにはいると、ほとんどシャッターが下りていました。しかし、魚屋さんや八百屋さん、それからたしか生花店もあったと思います。全体の配置は、正面からみて二つの入口があって、それが奥で内側に向かって折れている、いわばコの字型です(わかりにくいなかあ)。
一枚目の写真は、裏口から撮ったものです。この裏口は町の路地につながっていて、自由に出入りできるその様子は、いかにも地元密着というかんじですね。
ここから海まで歩いて10分ばかりで、淡路島まで見渡せる、とても景色のいいところでした。漁港もあって、ここで揚がった魚が市場で売られている(いた)のかもしれませんね。古い酒蔵も二つばかり見かけましたし、古い街なのでしょうね。
このあたりの街は、時間がゆったり流れているような感じがして、いかにも瀬戸内に来たなあ〜と思いました。 2018年6月9日訪問、7月6日記。
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